Mon. 2000.02.14

PEUGEOT 206のM.Gronholmがとうとう来ましたねぇ。Swedishはスカジナビアン以外は勝てないラリーなんで、Gronholm、T.Makinen、T.Radstrom、J.Kannkunenの4人の内誰か、しかもMakinen濃厚と読んでいたんですが。だって、スリックで雪の上を走れるのなんて、この人たちしかいないでしょ? Monteだって、9割ドライ、1割アイスなんて状況で、Makinenは外側しかピン打ってないようなスパイクで平気でコントロールして走ってるもの…。
結果の内、面白い点が3つ。1つはRadstromの4位入賞。といっても、TOYOTA TEAM SWEDENからのエントリーで事実上のワークス体制なんだけど、この状況はJOLLY CLUB移管後のLANTIAと似ていること。あと2年ぐらいは現役で入賞に絡めるかな? 次にSUBARUが2台とも入賞していて(R.Burns、Kannkunen)、BurnsとKannkunenのタイム差が2分にも及ぶところまでBurnsが速くなっているということ。最後が13、14位で完走したHYUNDAI ACCENT(K.Eriksson、A.McRae)。まだ21.17kmの最終SS20でのタイムが、Erikssonと優勝争いを演じていたはずのMakinenとで11.2秒、つまりキロ0.5秒の差があるけれども、熟成が進むと面白いなと。ただ韓国経済も厳しいからHYUNDAIが開発を持続できるかがカギ、かな。

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