集中砲火を浴びるAdobe

集中砲火を浴びるAdobeのPDF。えっと、僕も参加するぅ(笑)。
GoLive6.0が発売されたのは、2002年4月中旬だからすでに1年半が経過している。この間に提供されたアップデートは、6.0.1だけ。で、ユーザフォーラムを見ても明らかなように、バグだらけのまま。実際文字コード関係はひどくて、UTF-8とかまともにハンドリング出来ないし、HTMLをEUC-JPで書いてJavaScriptをソースに埋め込むと、何故かJavaScript部分だけShift-JISで保存したりする(笑)。
で、おそらくこのままの状態で7.0をリリースするでしょう。だって、5.0にあったバグがそのまま6.0にもあったから。こうなる理由として考えられるのは2つ。
まず1つはAdobeの技術力が落ちたのではないかということ。Windows版の売り上げがすでに過半数を占める状態になった会社だけれど、かつてMac版だけ作っていたときにはこれほど酷いプロダクトは無かった。つまり優秀な技術者がプロダクトの数が増えたことで相対的に不足する状態に陥っているのではないだろうか。
もう1つはM$の真似をし始めたのではないかということ。バグを完全につぶしてしまうと次のバージョンが売れない。だからバグをわざと残して次のバージョンをユーザに買わせるという手法に方針転換したのではないだろうか。
内部の事情を良く知る方、情報ください(笑)。

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