以前にも洗濯機メーカーの問題について触れているけれど、また不誠実な「設計」を発見したので、書いておく。
現在自宅で使っているのはSANYOのASW-E10ZA-W。黒カビをガードする機能があって、防げるということを謳っている製品。
![](https://rio.st/wp-content/uploads/sites/4/2021/10/20110802_ASW-E10ZA.png)
そして、ちょうど半年程度使ったところで、やはりカビが出てきたのでコンパレータを外してみた。実はこれでも泡ハイターをぶち込んで槽洗浄モードで清掃した後。やっぱり黒カビだらけ。
![](https://rio.st/wp-content/uploads/sites/4/2021/10/20110716125717-1024x768.jpg)
清掃後にあることに気がついたので、分かりやすいように入浴剤のかけらを入れて着色して撮影してみた。
![](https://rio.st/wp-content/uploads/sites/4/2021/10/20110716140947-1024x768.jpg)
そう、排水後にかなりの量の水が残るんです。考えてみてください。洗濯機の買い換え理由って何でしょう? カビだったりしませんか? これ、ワザと水が残るように設計してるとしか思えないんですよね。コンパレータが立体的になってるのもプラスチック成形品の強度を確保するためと考えられなくは無いですが、この写真のように凸凹部にカビが生えることは分かってて、ワザとそうしてると思うんですよね、メーカーは。購入から一定期間で買い換え需要が発生するようにしてるんだろうと。