書き手が馬鹿

オシム語録消えボヤキ連発…29分25秒の言い訳会見。こうでも書かないと読んでもらえないからなのかもしれないし、事実として自分もこのタイトルに釣られて読んだのだから、もしそのように意図してタイトルと文面を書いたのなら、ZAKZAKの記者の勝ちといえるのだけれど、就任してたかだか3戦、オシムの考えを浸透するには全く不十分な状態で「言い訳」と言われてもなぁ。

サッカーの試合は時々刻々と状況が変化するし、それが90分も続く厳しくそして非常におもしろいスポーツであるけれど、実は試合が始まる前に勝敗のかなりの要素は決まっているような気がする。つまり、オシムの「(選手に)走って、走って、走れと言う」ような体力作りや、ポジショニングを含めた戦術の浸透、そういったものは試合前に100%行われなければならないわけで、今の日本代表は百戦危うからずとはほど遠い状態。

ジーコの時もそうだったけど、マスコミの馬鹿どもがもうちょっと利口になると、日本のサッカーを含めたスポーツはもうちょっとレベルが向上するんだろうな。

あまりべた褒めすぎるかもしれないけど、オシムという人を知りたいのなら、この本でしょう。

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