リリース発表があった日に早速予約して3月11日から使えるようになったVOICEPEAKを仕事に使ってみた。初回限定優待版?とかで15,800円だったので、速攻購入したわけですが。
さて本題。まず、いつものようにパワポのノートに台詞を全部入力してスライド1ページ=VOICEPEAKの1ブロックになるように持ってくる。
この範囲だとPostgreSQLやMySQL、Cosmos DBなどはVOICEPEAKが知らない単語なので単語登録する。あと複合語がどうしても弱い。「スケール」+「アウト」と「スケールアウト」だと読み方が変わっちゃう。これも「スケールアウト」として単語登録したら良い感じになった。それでも長いカタカナの複合語はおかしいことがあったりするので手動でちょいちょい調教。
諸々調教したら[ブロックごとに分割して保存]で出力する。ページごとに1つのwavファイルになっていて、それぞれの再生時間はVOICEPEAKの画面から計算できる。
例えば上のスクショの2ブロック目は、1ブロック目が終了してから3秒経過してから再生するようにしている(オフセット)ので、24.40 – 3.00(1ブロック目の再生時間) – 3.00(オフセット) = 18.40秒が1ブロック目のVOICEPEAKでの再生時間となり、3.00秒を減じてない21.40秒がパワポの1ページ目の再生時間となる。いや、このブロックごとの再生時間が表示されるようになるとうれしいなぁ。オフセットを設定しているのは通しでの出力もしたいからです、はい。
閑話休題。
上で書いた「21.40秒がパワポの1ページ目の再生時間」はどこで役立つかというと、パワポの[画面切り替え]の[自動的に切り替え]に設定する時間です。オフセットの3.00秒は下のスクショで設定されている通り、画面切り替えの時間に設定してあげる。
このように切り替え時間を設定し、さらに[スライドショー]→[スライドショーの設定]で[自動プレゼンテーション]にしてから、[エクスポート]でmovやmp4にしてあげると、VOICEPEAKで出力した音声とパワポからエクスポートしたムービーの再生時間が(大体)合う。
あとはmovとwavをお好きな方法でがっちゃんこしてください。iMovieでもffmpegでも得意なの使って。
細かい要望、特にUI面での改良・追加機能、は結構あるんだけど、総じて非常に良く出来ててしばらくヘビーユースしそう。持ち上げてますが、関係者ではありませんし、アフィリエイトでもありませんw
一部抜粋。こんな感じになります。