LindowsOS

アメリカの小売り最大手のWal-Martが売り出した低価格PCはLindowsOSというOSを搭載しています。このOSの名称でMicrosoftとケンカしてとりあえず勝ったといういわくつきなんですが、現在のバージョン1.1.1のベースはdebian linux 3.0(potato)で、redhatのパッケージマネジメントであるrpmやsetxconfのようなcorel linuxのツール(?)が入った上、wineというWindows EmuratorでWindows用のexeを動かそうというものです。

何故、こんな詳しいかというと、$99/yearで買っちゃったから(笑)。前触れ通り、Windows用アプリが動作します。ただし英語版のアプリでないとダメ。秀丸エディタの英語版であるMaruo Editorは問題なく動作しました。また、ブラウザで日本語を表示したり、日本語の含まれるExcelファイルなども開けます。少し表示されるフォントの品質に難がありますが、リコーのLinux用フォントでも入手すれば問題ないかと思われます。

スクリーンショットをお見せしたいところですがそういったツールが無く、Click-N-Runという仕組みでしかソフトをダウンロード&インストールできないため、GIMPなどを入れるわけにもいかず、VMWare3.1でインストールを試みても負けでした(:_;) しばらく楽しめそうです。