ごつい

某所にてIBMのz-Seriesの最上位機種・990を触る機会が。

近しい人はご存じの通り、10年近く前にホスト機とオフコン(AS/400)のプログラマをやっていた自分にとっては、久しぶりに見るメインフレーム。触らせてもらったのは、16wayで128GBのメモリを積んであって、ストレージはこれもIBMのフラッグシップモデル・ES80003584 Ultriumがつながっている状態。

結論から言いましょう、アホです、あれでLinux動かすのは(笑)。どうやら最初は個人レベルでs390アーキテクチャのLinuxは研究されていたらしいんですけど、よくやろうと思ったよねぇ。
で。いやぁ、すげえわぁ、PC-UNIXなんてどんなにすごい構成でもおもちゃに見えちゃうもの、あんなん見ちゃうと。詳しい技術featureはIBMのページを見てもらうとして、それぞれのマシンもLAN等のNetworkも完全に仮想化されちゃうのね、高いスペックで。zVM上のLinuxにNICを追加する例を見せてもらったけど、zVMのコマンドを叩いて、Linuxの/proc/s390/以下にそのデバイス情報をechoしてやると、さくっと追加されちゃう(^^ゞ あとはifconfigしてやるとNetworkに接続…。物理的な操作は一切無し。

でも一番笑っちゃうのは、動き出しちゃうとふっつうのRed Hat Enterprise Linuxなのよ。ちと違うのは、s390アーキテクチャ依存の部分、例えばBootLoaderとか/dev/以下ぐらいかな。え〜、/dev/dasdってのには笑った。やっぱり、ダスドだよね、ホストは(笑)。もちろん、/dev/sdaとかにするのも可能なんだけど。
LPARとzVMを使うと数百台のLinuxサーバを収容できちゃうそうで、LPARを2つ使ってOracle 9iRACが組まれてたりするのね。価格もかなり下がっているし(とはいえ一見高いです)、サイズも小さくなっているので(本体はフルハイトの19インチラック4本分ぐらいかな?)、管理コストも含めて数十台のLinuxなら十分リプレース対象ですな。