今回はRHEL5のClientについて。
Clientに関しても大幅に製品構成が見直されています。
まず、ベースとしては1CPU(ソケット)、4GBメモリという制限のあるDesktopという製品が定義されました。ここに2CPU、メモリ制限無しというテクニカルワークステーション用途のオプションとしてWorkstation、Desktopマシンで4つまでのゲストOSインスタンスを利用可能なMultiOSというオプションも用意されました。
また、日本のユーザ向けにはリコーの商用フォントも追加されました。メディアキットに同梱されるかは現時点では不明ですが、RHNからダウンロードすることが可能です。
ServerとClientのオプションをまとめると次のようになります。
気を付けたいのは、httpdのパッケージなどが同梱されていますが、サーバとしての利用はサポートされていない点です。