そろそろ洗い出し

RHEL6のリリースが近づいてきたので、現行のRHEL5の設定変更点を洗い出さないとなぁ。どうやってやるかなんだけども。

  1. rpm -qaでインストールされたRPMのリストを取得
  2. それぞれのRPMパッケージに対してrpm -Vで変更されたconfigファイルを見つける
  3. 変更が見つかったRPMパッケージをyumdownloaderで/tmpに取得・展開して、変更されているconfigファイルとのdiffを取得

これで一応、RPMパッケージに含まれていた設定ファイルの変更点は洗い出せると。patchにしちゃっても良いし、puppet使っても良い。
さて、自分で作ったファイルはどうしよう。fileコマンドで/etcと/varあたりにあるASCIIファイルを見つけて、rpm -qfする?
仮想環境上に全く同じRPMパッケージ構成でkickstartして、全ファイルのdiff?(間抜けだ)

結局あれだ。自分でファイル作っちゃダメってことだ。RHEL6で構築する時には、単一のファイルであってもRPMパッケージにしておこう。例えばS25R用の設定ファイルなんかは、

# rpm -qf /etc/postfix/white_list 
ファイル /etc/postfix/white_list はどのパッケージにも属していません。

なわけで、これはspecでconfigにして、dependにpostfixを指定しておきゃ良いわけだ。postfix-s25r-2.6.6-2.el6.noarch.rpmとかって。いっそUnion Mount出来れば良いんだが、RHEL6のLVM Snapshot Mergeとか使えないかなぁ。