『Oracle Enterprise Linux 5』が数週間以内に登場。「あと数週間で RHEL 5 の安定性や堅牢性、および相互運用性を確認するテストが完了する。」だって、嘘付け。CentOS 5のリリースを待ってるだけだろ(笑)。
どうもね、Red Hatベースでサポートを提供しているいくつかのLinuxディストリビューションって、Red HatのSRPMSを取ってきてビルドしているだけってのが多過ぎ。某日本語対応を謳っているディストリ(何とか4.0ってやつ)のバイナリを見たら、RPMヘッダを除く部分のサイズがRHEL4のものと全く同じ。リリースが2週間遅いだけ(笑)。rpm -qiすると、ビルドしたサーバは確かにそこの持ち物だけど、SRPMを持ってきてdiffを取ると、一切違いが無い。
CentOSみたいに、RHELからRed Hatの商標関連を抜いただけだよー、サポートは自分でねぇって表明している方がよっぽどタチが良くて、サポートを有償で提供しますと言いつつ、セキュリティエラータが2週間も遅れるディストリってどうよ?
もちろんオープンソースなので法的には全く問題が無いけど、自分ところでパッチを全く書かないで、「うちはサポート万全」って恥ずかしくないのかねぇ…。
rpm -q –changelogとかでそれぞれのディストリのrpmパッケージを見てみると良いです。本当にそのディストリビュータがパッチを書いているかどうか、すぐ分かります。