どこに望遠鏡を持って行って撮影すれば良いのかなぁということで、可能な限り自宅から近く光害の少ない場所を探した。
Googleマップで移動時間を表示する
まず、Googleマップの左下から[詳細]を選ぶ。
で、[地図ツール]から[移動時間]を選ぶ。
場所を選択する。現在地を選んでも良い。
例として皇居を選択してみた。移動手段(徒歩かクルマ)と時間を選ぶと、その時間で行ける範囲が表示される。
ズームボタンをクリックして、ズーム率が10になるようにする。URLが10zになればOK。
https://www.google.com/maps/@35.7988597,139.4529972,10z?entry=...
で、スクショを撮る。
光害マップを表示する
光害マップを開いて、URLのズーム率を9.32にする。
https://www.lightpollutionmap.info/#zoom=9.32&lat=35.7978&lon=139
透過率を90%にすると、Photoshopで合成しやすい。
スクショを撮る。
Photoshopで合成する
Googleマップのスクショの上に、光害マップのスクショをレイヤーとして重ねて、どこか一点が重なるようにレイヤーを移動する。乗算か何か好みの描画モードと、不透明度を調整する。
適当にトリミングして、JPGが何か好みのフォーマットで書き出す。
良い場所を探す
2時間以内に行ける範囲と光害が少ない場所が分かるようになったので、範囲内で出来るだけ光量が少ない場所を探す。
例えば、皇居は9.61 mcd/m2もあり、Bortleのclass 8-9なので、皇族の皆様は「ご自宅」からはM31・アンドロメダ銀河は絶対に見られない。
房総の先、小向ダムの辺りは0.293 mcd/m2で、Bortleのclass 4なので、アンドロメダ銀河がはっきりと見える。一応、皇居からクルマで2時間で移動できる範囲。