Mon. 2000.06.26

とりあえず、毎日日記を書いてみたりする(笑)。

DTP検定二種の本は読み終わりました。って、手に入りにくい二種の本がどんな厚さの本なのか分からないので、Mac使いの四駆乗りが飛ばし読みしたなということはバレないのだけれど(笑)。なんで飛ばし読みかというと2,3の事項を除いて知っていることばかりでした。知らなかったのはオフセット印刷の仕組みなど、DTPしかやらないと見る機会の無い部分で、まあ検定にはあまり出題されない部分なのかな。

意外に周辺にいる人には知られていないんですが、私がMacを買ったのは6年前で、これは写真をデジタルでやりたいがため。しかし、高度なレイアウトを含めてワープロを使うようになったのは14年前。高校の同級生は知ってますが、『D&D』で必要な様々なペーパーをRICOHのリポート4700で作ってました。だから、私はパソコンのマニアではなく、ワープロのマニアなのです(笑)。もちろん、画像とテキストのツラを揃えるとか、デシマルタブとか、詰めなんてことはパソコンを触るようになる遙か前から知っていたので、「今までリポート5600(RICOHのワープロ)でこうやっていたのはQuarkXpressではどうやるのかな?」で済んでしまう話なんです。という事情もあって、QuarkXpressはIllustratorやPhotoshop以上に得意だったりするんですね(笑)。

ちなみに最も得意なソフトといわれると、多分WORDでしょう。使ったことのない機能は無いと言えるぐらい使い込んでます。ばかイルカには用がありません。あ、グラフィックは使ってないです。なんでIllustrator使えるのにWORDでグラフィック書く必要があるのって話(笑)。ちなみにATOK13の「ATOK13製品化ご協力者名簿」に名前が載るくらい、ATOKも使い込んでます。アンケートにびっちり書いてあげた(笑)。

閑話休題。では一種を受けるのかというと話はそう単純では無いんです。主催団体である日本経営協会の試験結果によると、二種の方が一種より合格率が低い。これは二種の方が難しいのか、それとも一種を受ける人は自信のある人ばかりなのかどっちなのかが良く分からないという点が1つ。もう1つは、一種になると一次試験と実技の二次試験を受けなければならないということ。実技があるという点はワープロ検定と同じなんですが、どの程度の実技レベルが要求されるのかが、対策本が一切無いDTP検定では非常に判断しづらいということです。まだ、2回しか実施されていない検定ですし、DTPエキスパート認証検定を受けた方が良いのかな?

とと、自慢話だけではここを読んでくれる皆さんに申し訳ないので(^_^;、少し役に立つ話を。しっかりとした文書を作成するコツは、アウトラインエディタを使うことです。HTMLとCSSの概念は私には非常に理解し易いんですが、文書には「構造」と「書式」という要素があり、皆さん「書式」には拘るんですが、「構造」に拘っていないんです。HTMLは「構造」を記述し、CSSは「書式」を記述するものです。ですので、例えば

  1. WORDのアウトラインエディタ([Command] + [Option] + [O])で構造を記述
  2. エディタで打った文書を流し込んでスタイル([Command] + [Shift] + [S])を定義

という作業手順を普段から踏んでいる人には、QuarkXpressもCSSも一発で理解できるはず。「WORDが重い」って言っている人、機能を理解していないだけだったりしませんか? エディタで打って流し込んで整形するのがWORDなんですよ。その点はQuarkXpressも同じ。WORDより更に重いソフトですよ。

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