昨日MacStoreで注文したMacOS X 10.1が今日届いた。で、もちろん早速インストール。確かに、ウインドウのリサイズに追従するように、少しなった。10.0よりマシって程度で、9.2.1のレベルとは比較にならない。Classic環境の起動で、アイコンパレードが終わってからデスクトップが表示されるまでに1分以上かかる。DragThingなどを起動しているんだけど、遅すぎ。GoLiveは9.2.1上では実用的な速度に収まっているのに、Classic環境では反応がいちいち遅い。ARENA Internet MailerのCarbon版は、終了するたびに「予期しない終了」になってしまう。「システム環境設定」で「インターネット」を選ぶと、なぜか30秒以上待たされる。同様に、9.2.1のパーティションから「システムフォルダ」を選択すると中身を表示するのに30秒以上待たされる。バグ?
新しいマシンを買えば使い物になるのかもしれないけど、Win98が動いているPCにWin2000 Serverをインストールしたような速度差は否めず。しかも今の9.2.1だとほぼこちらの操作にMacが付いてきてくれるレベルで反応するので、OS Xをデフォルトで使う気にはちょっとならない。こちらの操作速度に100%ついてくるのはlinuxだなぁ、やっぱし。気持ちいいです、bashとかcshで操作するの(笑)。
AppleのホームページにPentiumとG4の比較があって、1.7GHzのPentium 4より、Dual G4/800の方が83%も速いと喧伝している。じゃあ、値段は?(笑)多分、Dual Pen 4なら速度でほぼ並んで、圧倒的に安いと思うけど。最近のPCの価格低下を考えると、Appleは殿様商売をやっていた昔のAppleに戻りつつあると思う。Dual G4の40万って数字はPC linuxサーバの値段ですね、ラックマウントの。AppleStoreのBTOも「メモリ、HD、CD-R、ビデオカードなし」って選べれば良いのに(笑)。