「国内ADSL加入者は3,000万に」マザーズ上場のイー・アクセス千本社長が言っているけど、ならないと思う。理由はファイバと帯域の問題。ファイバの普及が本格化すると、電話回線が必要なくなる。これにはIP電話と価格も絡んでくるけど、両方とも解決するのは時間の問題。もうひとつは帯域。すでに普通の人が利用するには十分な速度になっちゃっているし、ルータを購入して複数のPCを1回線に接続することになるので、日本の現在の世帯数、約4700万の7割弱がADSLになるなんて考えにくい。特にNTT局からの距離が離れる地方ではファイバになっていくだろうし、そうであるべきでしょう。まあ上場早々、景気の悪い話は出来ないと思うけどさ。