今回はJTBのツアーを利用させてもらったところ、「とことん」なんちゃらな出発で6:45のANK551便。
蒲田で前泊して、蒲田駅東口から5:30に出るバスで6:05に集合というスケジュール。朝焼けの中、羽田まで約25分。この時間でも羽田の各売店は大方開いていて、時間がない場合は羽田で食事をするのも可能。
定刻10:20をちょっと過ぎたぐらいに石垣空港着。そのままタクシーで離島桟橋へ。内地の人間からすると石垣だって離島だろと思うのだけれど、西表のタクシーの運転手さんによると石垣は都会なのだそうで、西表や竹富が離島なんだとか。
11:00発の「あさひ1号」で、西表の大原港まで35分。桟橋にはやまねこレンタカーの人が迎えに来ていて、歩いても数分の営業所まで連れて行ってもらい、予約しておいた24hで4,000円というワゴンRを借りた。
そこから高那集落にある、日本最南端の温泉・西表島温泉のホテルパイヌマヤリゾートにチェックイン。「パイヌマヤ」は後から気付いたのだけれど、「南の猫」という意味(だと思う)。ここで大変なことに気付く。EOS10Dの512MBのコンパクトフラッシュを忘れた(^^ゞ 相方から128MBのCFを借りたけど、とりあえずDiMAGEで撮影続行。翌日のダイビングのためバッテリーを温存しようとして、あまり写真が撮れなかった(/_;)
浦内川に向かう途中の上原集落で新八食堂に寄って昼食。
ここでオススメの野菜ソーキソバを食べた。
ソーキソバは豚肉しか入っていないのが普通なので、野菜がてんこ盛りなのはちょっとうれしい。もちろん、クース(島唐辛子の泡盛漬け)を入れて食べた。
浦内川遊覧は沖縄最大の川である浦内川を30分ほど上り、マリュドゥの滝やカンピレーの滝を見て戻って来るというツアー。途中、ヒルギ(マングローブ林を構成する木)の種類などを説明しながら上っていく。
サキシマスオーの木は板根が発達する木なのだけれど、遊覧で見るものより群落にあるものの方が巨大。
軍艦岩という船着き場まで送ってもらうと、後は山道を徒歩で登る。14:00の便だと船での上下も含め通常3時間かけて往復するのが2時間半になってしまうという罠が(^^ゞ 16:00の最終に間に合わないと置いてけぼりにされちゃうので、結構焦って登る。
マリュドゥの滝の展望台までは25分程度。そこからさらに10分弱歩くとマリュドゥの滝の横に出られる。
さらにちょっと歩き足すとカンピレーの滝に。
戻ってくるとまだ時間があって、軍艦岩の船着き場でしばしボーっとした。
ホテルに戻る途中、星砂の浜と月夜浜に寄った。星砂は今ではあまり取れなくなってしまったとのことで、売っているものはどうやらふるいにかけて星砂分をアップしている様子。
夕食は地元の素材を使ったフランス(風)料理だったけれど、これはあまり納得せず。向こうの人は良いモノを食べてもらおうと思うのかも知れないけれど、旅行者としては郷土料理が食べたいと思うもの。ソーキソバしかり、チャンプルーしかり、泡盛しかり。