少しだけ解消

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職場のスケジュール管理にZimbraが導入された。正直言って、今まで使っていたプロプライエタリ製品の足下にも及ばない不便さなんだが、日本独自のビジネス慣行を知らない人たちが作っているので仕方が無いし、まあ不便だと思ったらオープンソースなんだから開発に参加すれば良いじゃんと言われそう。でも、そもそもスケジューラの設計の方針が全く異なるので、修正とか言うレベルでは無いので無理ぽ。

一番許せないのは職場に導入されたバージョンが、Safari 3.xではログインすら出来ないこと。最新版では修正されているということだけれど、この不具合を回避するためだけに、くそ遅いFirefoxなんぞインストールしないとならないのが非常に不満。Zimbraでは特定のディレクトリにアクセスすることでそのアカウントのics(iCalendar)ファイルが取得出来るのだけれど、これがTimezoneの問題をうまく扱えないようで、iCalに持ってくると9時間ずれる…。iCalが悪いのかと思ってicsを開いてみたが、Zimbraの吐き出すicsファイルのフォーマットがかなり問題アリ。そもそもiCalendarフォーマットって、国際化対応してないわxmlじゃないからパースが面倒くさいわで、やめて欲しいと思っているのは俺だけ?

仕方ないなぁ、前にやっていたみたいにプロプライエタリのwebスケジューラにhttpでアクセスしてCSVからicsに変換するpythonスクリプトを下敷きに、Zimbra用のコネクタを書こうかなと思ったら、少なくとも自分のカレンダーだけはiCalで見られるコネクタを入手。当座はこれで凌ぐかぁ…。

zimbra-isyncっていうらしい。