サーバ構築メモ書き-3

sysctlによるチューニングについて、数字を取ってみたら、あれれな結果が。

習慣、というか古くなった知識というのは恐ろしいもので、sysctlでパラメータを書き換えるものだと思ってたんだけど、RHEL5.2ではデフォルトが以下のようになっている。

net.core.rmem_default = 126976
net.core.wmem_default = 126976
net.core.rmem_max = 131071
net.core.wmem_max = 131071
net.ipv4.tcp_rmem = 4096	87380	4194304
net.ipv4.tcp_wmem = 4096	16384	4194304
net.ipv4.tcp_mem = 196608	262144	393216

どうやらkernel-2.6.17からは自動的にチューニングするみたいで、netperfで数字を取ってみたら、これらを変更してもパフォーマンスが変わらない、あるいは悪くなるということが分かった。利口になってるんだねぇ…。

それからMovable Typeのインストール。PerlのモジュールのうちいくつかはRHELに含まれるけれど、RHEL4と比較するとRHEL5ではモジュールが減っているように見える…。仕方が無いので、EPELのレポジトリを追加して持ってくる。それでもいくつかのモジュールが無いので、CPANから持ってきた。Image::MagickはImageMagick-perlで。