MBP 13′ RetinaにWin2k8を入れてUSB 3.0を使う

ちょっと前にMacBook Pro 13inch Retina(Late 2012)に切り替えてから、なんだか怪しいUSB 3.0 7ポートハブを購入したらMacではUSB 2.0ハブとしてしか使えなかったのだけれど、何とか解決したので書いておく。

まず話は2つに分かれていて、1つはMacBook Pro 13inch RetinaにWindows 2008 R2やWindows 7を入れるとUSB 3.0ホストコントローラを認識しない問題。もう1つはこのUSBハブのファームウェアを当てる時に、ちょっとしたポイントがあるという問題。ファームウェアを更新するにはUSB 3.0接続出来るWindowsが必要なので、手元にそういうマシンがあれば話は簡単。

MBPにBootcampでWinをインストールすると、Win 8より古いWinではUSB 3.0ホストコントローラのドライバを持っていないので、デバイスマネージャで?が表示される、と。MBP 13inch RetinaにはIntelのUSB 3.0ホストコントローラが採用されているのだけれど、このドライバはRenessasのものではなくてIntelのドライバが必要。

次にファームウェアの更新プログラムと一緒にファームウェアが配布されているのだけれど、Winに更新プログラムをインストールしたら、その更新プログラム、おそらくC\:Program Files(32bit)の中にある、のファームウェアを入れるフォルダに入れてからプログラムを起動する必要がある。無事更新が済めばUSB 3.0ハブとしてMacでも使えるようになる。

で、USB 3.0デバイスを抜き差しして気づいたのだけれど、このハブはコントローラから1-4番ポート、5-7番ポートがそれぞれぶら下がっているので、接続するポートによって速度がかなり変わるであろうこと。同じグループ同士、あるいは違うグループ同士でデバイスを接続すると速度の出る組み合わせがあるんじゃないかな?

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