かつてはペットボトルで炭酸水を購入していたんだけども、ペットボトルが無限に溜まるのがイヤになって、SodaSparkleを導入した。が、これもスチールのガスカートリッジを処分するのが面倒&それなりにコスト高ということで、ミドボンで炭酸水を作ることにした。
まずは、ミドボンが無いと話にならない。拙宅の近所だとマミーマートで8,000円ちょいで売られていた。5,000円ぐらいはデポジットなので、ボンベを返却すれば返ってくる。ご近所で探してみて欲しい。
次にレギュレータやらチューブやら細かなパーツ、と思ったら既にキッティングされてるやつが14,800円。材料を買い集めても同じような感じになってしまうので、これをポチっと。
自分で炭酸ガス注入キャップを作るのが面倒な人は、お金で済ます手もある。PISCOのパーツやら逆止弁機能のほにゃらら、を自分で…、うあー、面倒くせー。
マニュアルが付いてるので、これで炭酸水を作るのはそれほど難儀なことではないはず。炭酸飲料が入ってたペットボトルを用意して、水を入れてよく冷やす。冷蔵庫のドアポケットで冷やしたものより、冷凍庫で凍り始めるぐらいまで冷やした方が二酸化炭素は水により溶解するし、0.3MPaより0.4MPaにすれば「ヘンリーの法則」によって、ざっくり33%強炭酸になるはず。
計算が間違ってるかも知れないが、摂氏0度の1kgの水に0.4MPaでは1.34g程度の二酸化炭素が溶解するらしいので、5kgのミドボンで3,700kg(!?)の炭酸水が作れる、はず。
3,700キログラム…。炭酸風呂やりてぇ…。
先のレギュレータ等のキットに付いてくるのと同じ、外径8mm、内径5mmのウレタンチューブをもう1本。
水槽・アクアリウム用の「ブクブク」のでかいやつ。(S104Aという円形のやつがでかい)
内径5mmのチューブに上の「ブクブク」はちょうど良いんだけど、抜けるのがイヤなのでステンのホースクランプ。
で、これでやってみたんだけど結論から言うとダメ、というか不経済。二酸化炭素が十分に湯に溶け込まないまま泡となって水面まで到達しちゃう。もっと細かい泡を作るか、逆に圧のかかった二酸化炭素中にお湯を微細なシャワーとして曝気させるような仕組みじゃないと…。