EFレンズを手放した

写真

EOS R6 Mark IIをメインにしたので、レンズを整理したら生えたわけだが、どうやって売ったか、という話。

中古レンズを買うのは難しい

いや単に売った場所はヤフオクなのだけれど、単に商品写真と「目立った傷はなし」と言われても、中古レンズを買うのって躊躇しない?

こういう写真だけで選べるかって言われると

買いやすくしてみる

なので、レンズチャートを撮影した。

例えば、EF85mm F1.8 USMだと開放でこうだけど、

2.8まで絞ればこうなるし、

ちゃんと写る、このぐらいには写る、ということを、落札しようとする人が確認できるじゃない?

チャートの作り方

コーネル大学で公開されているISO 12233チャートを、オンライン入稿して印刷してくれるサービスで出力すればOKなんだけど、ここにいくつかポイントがあって、

  • 自宅やコンビニにあるプリンタだと、たぶん「線数」が不足する。チャートの細かい部分が「分解」されず、チャートとして役立たなくなる。なので、出力サービスの高性能なプリンタを利用する。
  • チャート全面を広角レンズで収まるようにすると、レンズの最短撮影距離より寄ることになってしまいピントが合わなくなる。なので、広角単焦点レンズ、あるいは広角側を含むズームレンズを対象にするなら、A2で出力すること。50mm以上のみなら、A3でも可(なはず)。
  • パネルとして出力してもらうのが良い。ただしラミネート加工は不要。
  • 発泡パネルは平面性が低いので、納品されたら数日間、重りを載せて反りを直すこと。
  • 上記チャートは400 x 250mmなので、A2なら594 x 420mm、A3なら420 x 297mmの長辺に合わせて上下を余白にする印刷指示を入れる、イラレ等でPDFを開いてアスペクト比をA判に修正してから入稿する。単に用紙サイズにフィットするように出力されると、チャートの中身が崩れるので意味が無くなる。

拙宅では、何回かACCEAさんにお世話になってますが、同人誌作ってる人ならパネル出力は屁でもないかとw

なおレンズチャートは所有しているレンズの評価にも使えるので、購入したら撮影しておくのがオススメ。落としたとか何らかの原因で写りがおかしい「気がする」時に撮り直せば、本当におかしいのかが確認できる。

では、良いレンズライフを。

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