また九十九里まで行ってきた

写真

ちょっとコツが分かった。

  • 前回、九十九里と自宅で撮ったオリオン大星雲を比較して気付いたことだけど、風対策は必須。まず、エンハンストビジョンが短時間で終了する場合は、風が無いと思っていてもかなり揺れてる。で、エンハンストビジョンが終了しない場合でも、揺れてると微細な光が捉えられてない。
  • エンハンストビジョンは2分で大体綺麗になるが、被写体によってはもっと、5分ぐらい露出を与えた方が良い。
  • 九十九里だと、東から天頂にかけては調子が良いけれど、それ以外の方角はやはり画質が落ちる。長時間の撮影の間、例えば3時間の撮影なら、天頂にあった天体は45度、西に沈むため、やはり光害の影響を受けやすくなる。
  • iPad mini 6から7に変えたら、どうやらiPadの計算性能が導入の速度に影響しているように思える。7の方が速い様子。検証していないけど。
  • 5分の露出を与えても、九十九里では馬頭星雲はうっすらとしか判別出来ない。もっと条件の良いところに行かないとダメか。

20kg耐荷重のストーンバッグに、Anker 535(9.5kg)を重り兼バッテリーとして入れて撮影したら、具合が良かったので、今後はこれで。