第2日目(西表〜由布島〜石垣)

LIFE

翌日は朝早く起きて、ホテル近くの浜で朝日を拝もうとしたけれど、ガスっていていまいち。8時過ぎにチェックアウトして由布島の水牛車乗り場まで行ったところ、ガイドブックには9時からと書いてあったのに、実際には9:15が最初の便。それまでは、つないである水牛たちを眺めたり、島から渡ってくるトラックを見たり。

本当はこんなに暗くないんですが、ちょっと絞って。三線を弾いてくれるガイドさんに当たれば歌を聴きながら行くんですけど、往復ともに弾いてくれなかった(/_;)

由布島は西表正治さんというおじいが楽園にすることを夢みて丹誠込めたそうで、島全体に椰子の木や花が植えてあって、そこかしこに鳥やら蝶が飛んでいました。

島は現在は観光地となっていて、小中学校の跡といっても門柱が残っているだけ。島から戻るには徒歩でも可能だけれど、10:30頃には満潮になっていたことと、観光バスで大挙して人が来たので水牛車がフル稼働。この水牛たちが糞尿をするので、ちょっと気になったので帰りも水牛に揺られて戻りました。

水牛車乗り場から大原港へ向かう途中にはサキシマスオーの群落があって、

ここの木はみんな立派。人の背丈ぐらいの板根です。でも、天然記念物に指定されているわりにメンテナンスが出来ていなくて、ちょっとどうかなぁ。

この後、野生動物保護センターに行って、ヤママヤーのライブ映像を見たけれど、昼間なので寝てるだけだった(^^ゞ

レンタカーを返す前に2軒しか見かけなかったうちの1軒のガソリンスタンド(エネオスなんだけど、Yahooの地図は間違ってると思う)で満タンに。スタンドの従業員も心得たもので、領収証は「マンタンショウメイ様」になってた。大原港までの送迎ワゴンの運転手さんが島に唯一の床屋のおじいの話をしてくれて、「出てくるとみんな同じ髪型さー」だって(笑)。だから石垣まで髪を切りに行くんだそうです。

帰りのフェリーはえらい揺れて、隣に座っていた小さい子は何度も戻していてかなり可哀想な状態。相方もちょっと気分悪くなってました(^^ゞ

離島桟橋に戻るとトヨタレンタカーが迎えに来ていて、そのまま吉原島人へ。去年来たときに大体道路とか覚えてしまったので、楽チン。でも、ダイビングポイントは船で行くのでよく分からず(^^ゞ たぶん、大崎だと思うのだけれど。去年はべた凪、今年は大荒れで船が揺れる揺れる。が、島人の玉城さんによると、ポイントのあたりは透明度が最高とのこと。

今年はスタッフの方もいて、二人で二人をサポートしてもらうという贅沢なダイブ。初体験だった去年と比べて今年はすんなりと水中へ。ちょっとウェイトが軽くて上昇してしまったのはびっくりしましたが、すぐにサポートしてもらいました。

最近えらく人気のクマノミ。これはハマクマノミだそうで、闘うクマノミ(ファイティング・ニモと勘違いしているという噂が)のカクレクマノミとはちょっと違う種類。

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名前忘れちゃった(^^ゞ

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これは名前も聞かなかった(^^ゞ

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クロテナマコだったかな?

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ハマクマノミの赤ちゃんたち。

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ハタタテハゼ。背びれをぴょこぴょこ動かして、警戒信号を送っているそうで。2匹いたのだけれど、近づいた瞬間、1匹は穴の中に逃げ込んだ。

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色々たくさんいる。近づくと隠れる。

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ウミウシ。何ウミウシだったかなぁ…。

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やっぱりたくさんいる。近づくとやっぱり隠れる(笑)。

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去年初めて潜って30分ぐらいしか潜れなかったけど、今年は2回目で50分ほど。水中写真はもちろん初めてなので、まあ、こんなものでしょう。分かったのは絶対的な光量不足。DiMAGE内蔵のストロボだと水中ではほとんど役に立たないので、30m防水のハウジングとはいっても、綺麗に撮影しようと思ったら5mぐらいまでかなぁ。

上がってからビーチホテルサンシャインにチェックイン。すぐに露天風呂に入ってさっぱりしてから夕食は舟蔵の里へ。去年は「やらぶ」を頼んだのだけれど、今年は魚を加えた「あかようら」を。ここのジーマミ豆腐はおみやげ屋で売っているものとはかなり違うので、石垣に行く人は要チェック。今年も三線を引きながらおじいが来たので、『安里屋ユンタ』とか沢山リクエスト。おじいもこちらが曲を知っていることが分かったのか、「何かあるぅ?」って何度も聞いてくれました。予習は大事(笑)。