昨夜は筋トレ40分、スイム60分で800メートルぐらい。『基礎からの水泳』という本を買ってきたら、きちんとスカーリングの説明が出ていたので、もっぱらスカーリングの感覚を覚えることに努めた。座った、もしくは長座の姿勢で両腕を左右に動かしてスカーリングするだけで浮いていることができたこと、漠然とやっていたクロールとブレストの「スカーリングプル」とはどういうことかはっきりと分かったので収穫あり。
やっぱり自分は運動神経が人並み程度なので、感覚だけだと上手くならないこともあらためて認識(^^ゞ 理論がちゃんと分からないと体が動かないのよねぇ。「スカーリングプル」も結局流体力学に則っているわけなので、そうやって説明してくれれば分かるし出来るんだな、早く言ってよって感じだ(笑)。
クロールのS字プルをちゃんとスカーリングすると、キックが無くても腕のストロークだけで周りの人より十分に速いです。でもハイエルボーを維持するだけの筋力がまだ無いので(/_;)、途中でスカーリング出来なくなっちゃうんだなぁ。ぐえぇぇ。
で、この辺を読んで「まだまだだな」と思う水泳部出身の人はともかく、自分はほとんど受けなかった小中学校の水泳の授業って、まったく最新の理論とかは知らない人達が教えてたんだなと思った。だって、腕のストロークも手の平の使い方も全く違うぞ? それともこの20年ほど(歳がばれるが)でそんなに水泳って進歩したのかと思ったら、スカーリング理論が広まったのって80年代なのね。そりゃ、小学校で教わるわけが無いね…。