正確にはリアルタイムじゃないよ

レッドハット、RHEL 5との互換性を維持したリアルタイムOS

これは同僚に説明してもらって理解したので、間違っているところがあるかもしれないけれど、このRed Hat Enterprise MRG RealtimeはリアルタイムOSではないです。本当のリアルタイムOSちゅうのは、それぞれのシステムコールに実行時間を指定するパラメータがあり、その時間内にもしシステムコールが処理しなければ、エラー割り込みが起きるそうで。

RHELとの互換性を保っているということは、システムコールもそのまんまなわけで。なので、正確には「普通のRHEL5カーネルよりもターンアラウンドタイムが比較的予想しやすいカーネル」というところ。しかもスループットが良くなるわけでも無し。

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