TERN VERGE N8に2年ちょっと乗ってきたが、色々問題点も見えてきたのでメモっておく。
錆びる
ボルト類が(チタンとまでは言わないが)ステンではないので錆びる。交換してしまったがVブレーキのガイドパイプも錆びる。
価格帯が違うと言われればそうだけど、CANYONのUltimateのボルト類は錆びてない。イオン化傾向が異なる金属が接する部分だと仕方ない面もあるかも知れないけれど。
追記(2022.08.21)
VERGE N8はフロントシングルなんだけどチェーンガードが付いているため、チェーンリングのボルトはダブル用が必要になる。で、下記の物を購入してみたがキャッチ側が2mm近く長く、元々付いていたキャッチの錆を落として使い続けることに…。
コッタレスボルトはシマノのM8 x 15mmなんだが、材質的に錆びるのかもしれない。
ステンレスで良さそうなものは見当たらないので、防錆処理することにした。
他の、例えばディレイラーハンガーを固定しているボルトや、サドルを固定しているパーツなど、ちょっと入手に難があるものについては錆を落とした上、防錆処理することにした。
20インチホイールが無い
VERGE N8は406ホイールでフロント74mm / リア130mmなんだが、車両の価格に見合う交換ホイールが無い。AliExpressでLiteproのホイールを買ったら、リアは3ヵ月ぐらい、フロントは1年半ぐらいでリムのニップル部が「抜けて」スポークが外れてダメになった。
で、交換しようとすると、
- Amazonマケプレで売られているが、元を辿るとAliExpressが出所となっている2万円ぐらいまでのホイール
- 4〜10万円ぐらいする手組みかカーボンのホイル
しか無い。一時期流行った「韋駄天」も終売してる。前述の通り、AliExpressで売られているホイールはすぐ壊れる。パッと見キレイだけど品質は粗悪と言わざるを得ない。かと言って、普段遣いもするミニベロに700cと値段が変わらないとも言える4万円(実際はほぼ5万円)もするホイールを付けるかというと、それもなぁ、となる。結局買った時に付いてきたホイールに戻した。
TERNから売った時に付いてたホイールの同等品を交換用パーツとして供給して欲しいなぁ。
10速化
8速はやはり足らなかったw
ポン付けで10速になるので、とっとと交換するのが良い。Deoreグレード。
Vブレーキの交換
テンションを調整しても引き摺るようになってしまったVブレーキ。どうもバネの役割をしているパーツが劣化したようで、そこだけ交換するのは無理ということで、丸ごと交換した。
シマノのVブレーキは3通り。
- BR-T4000(前後で3,000円ちょい)
- BR-R353(同5,000円)
- BR-T610(同6,000円)
大して高いわけでもないので、ディレイラーに揃えてDeoreグレードのBR-T610にしておいた。
タイヤとチューブは困らない
700cのように選択肢がたくさんあるわけでは無いけれど、タイヤはシュワルベのKOJAK、チューブもシュワルベで特に困ることは無い。買った時に付いてくるのはワイヤービードなんだけど、交換する時にフォールディングにしてみた。ダメそうならワイヤービードに戻す予定。