ここしばらく時間が出来ると、電気かんなの治具を作っており、完成したので試してみた。
作りは単純で、ハイコーキのかんなの後部ベースプレートをモノタロウで注文した7.5mm厚のアルミ板でちょっと延長してパーツを追加し、そこに9mmの鉄棒を通すようにすれば前後2カ所を支えられるので、かんなの刃の出し方に関わらず同じ高さで削れるようになるだろう、という算段。
これなら、元のベースプレートに簡単に戻せる。
で、アルミのフレームをレールにして、そのレールを保持するボルトをスターノブで締めて高さを調整する、と。
結論を書くと、精度は出るがレールがスムーズに動かないので、削った表面が波状になっちゃう、ということ。ちょっと頑張れば精度は0.4mmぐらいに収まるので、この後サンダーをかければ使えなくもない、といった感じ。レールでやるならベアリングを、そうでないならカンナを固定する治具ごと滑らせるようにしないと無理かな。
とどのつまり、基準面に対して高さ何ミリで削るかなので、カンナを固定する治具ごと滑らせるにしても、削れる幅はたかが知れてるなぁ、とも。とはいえ、今回作ったベースプレートは使い回しが効くので、ちょっと違うタイプの治具も作ってみるかな。
とはいえ時間は有限なので、自動カンナを買うことにしたw
最初から買っちゃうのが最短距離だったけれど、アルミの加工やら何やら色々とノウハウが蓄えられたのでヨシ。