Fri. 2000.12.08

来週あたまにリリースのせまった仕事があるために、今週は日記の更新もおちおちやってられないような状況で、そういうときってここに書くようなこともあんまりたまってなかったりするんだよねぇ。そのかわりCが徐々に分かるようになってかなり面白くなってきちゃいました。もう30年近くも前の言語なのに、今更「分かってきた」もないもんですが(..;)。その魅力はなんといってもどのプラットホームでも動くということと、やはり処理速度的なアドバンテージがかなり大きく、なかなか他の言語で置き換えることができないということでしょうか。もちろん、C以外にも書いていて、処理速度がそれほど要求されないのであれば、perlの文字列処理はかなり便利だと思いますし、linux上であればphpも便利。Macの上でちょいちょいと処理するのであれば、もちろんRb。1年前にはVBAとRbぐらいしか満足に書けなかったことを思えば、今はかなりパワーアップしているとも言えますね。それでも他の言語で使っている関数などはCの中でも欲しくなってしまって、文字列処理が大好きな私としては、自分用の文字列関数のヘッダをきちんと作ってしまうのが、勉強にも良いのかなと。今日は、instr関数とmid関数を作りました。

インターネット技術者認定試験に受かったという話は書いたっけ?帰宅したら、図書券3,000円分が届いていて、なんだろうと思ったら成績優秀者へのプレゼントだとのこと。サイトで確認したら、98点でトップだったみたい。まあ何人も受けてないんだろうなぁ(笑)。

プラットホーム:ハードウェアとOSを合わせた環境のこと。

perl:パール。C言語に良く似た、というよりperlの作者が大量にレポート処理をするのに、C言語の文字列関数があまりに貧弱なため、いやになって作ったという言語。型が弱い(型宣言が必要ない)が、正規表現が使えるために、文字列処理が非常に楽。

型宣言:プログラムを組むときに、コンピュータに「これだけメモリを確保してね」とお願いすること。コンピュータにとっては、サイズだけが問題で、中身が文字だろうと数字だろうと関係ありません。C言語ではint(整数型)、float(浮動小数点型)、char(文字型)、VBやRbではinteger(整数型)、string(文字列型)、ACCESS VBAではcurrency(通貨型)など、各言語の特色が表れるところでもあります。

正規表現:エディタなどでは改行記号を表示することができますが、それを検索する、もしくは置換するには「改行」をなんらかの記号で表す必要があります。例えば改行は”\n”、タブは”\t”で表します。またキャラクタクラスなどを使用することで非常に柔軟な検索・置換が行えます。例えば、0~9の数字は”[0-9]”、a~zのアルファベットは”[a-z]”といった具合です。

instr:In String。探したい文字列が、ある文字列の何文字目に含まれているかを返してくれる関数です。

mid:ある文字列の何文字目から指定した文字数だけ返してくれる関数です。VBではmidはステートメント扱いですが、Rbでは関数としての使い方しかありません。他の言語ではsubstr関数となっていることもあります。

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