Mac miniのUSB-Cポートを空けるために、USB-AポートにUSB 3.0ハブを追加して、あわよくばSDカードのリーダーも兼ねさせようと、Rocketek の USB 3.0カードリーダー、ポータブルアルミニウム3ポートUSB 3.0ハブアダプターというのを買ってみたところ、問題が。
まず、接続されるスピーカーやマイクなどがUSB 2.0なのでmacOSからはUSB 2.0ハブとして認識されてしまい、カードを読み込む速度が480Mbpsになってしまう。
そして、もう一点、こちらの方が致命的なのだけれど、電波ノイズが酷くてBluetoothマウス・キーボードが使い物にならない。
つまり、USBコネクタ部、ケーブル、ケーブルと本体の接続部のいずれかか分からないけれど、2.4GHzの電波ノイズが猛烈に出てることが推測される、と。これはアカンということで返品。
それなら、本体とケーブルが分離していてケーブルが変更出来るハブならどうだろうということで、ORICO USB3.0 ハブ 4ポート 高放熱 アルミ USBハブを買ってみた。
付属する1mのケーブルで接続したところ、先のRocketekのものよりだいぶマシながら、やはりマウスが遅延する。
で、付属するケーブルの品質は期待出来ないと思ったので念の為買っておいた、Cable Matters USB 3.0 ケーブル USB Type A オス オス ブラック 5Gbps 1.8mに変更。
あら不思議、全くマウスもキーボードも全く問題なく動作する、と。
USB-AだろうがUSB-Cだろうが、USB 3.0だと2.5GHz付近の電波ノイズが出るので、コネクタやケーブルがきちんとシールドされてないと、2.4GHzのBluetoothやWiFiに影響が出まくる、という実体験だった。
追記:付属のケーブルを剥いてみた。シールドなんて無かった、イイネ?
あと、ケーブルにフェライトコアをつけまくった。