ここ4日ほど禁煙してまして、禁断症状が出かかっているようですが、まだ続いてます。タールとニコチンの体内動態がどうなるのかは知らないんですが、もうちょっとすると抜けかかってきつくなるような気がしますね。今のところは、決して無理している感じではないです。目の前にタバコを置かれても大丈夫。ここに書いちゃうと、試験を受けるにしても禁煙するにしても、何だかオフィシャルになってしまうんで、途中で止められないんですねぇ(笑)。
「体内動態」という医学用語で連想なんですが、JCOの作業員が亡くなられましたねぇ、って、「管理者はそんなことに興味あるのか?」と私を知る周辺の人々からは言われそうですが、興味ありますよぉ(笑)。いや、笑うのは不謹慎なんですけど。私が興味を持っていたのは2点。1つはこれだけの被爆線量で人は助かる、もしくは助けることができるのか、いま1つは教育って何なの?ってこと。
原爆からすでに半世紀を経てもこれだけの核アレルギーを持つ我が国・日本が、先進各国が核エネルギー政策を転換しつつあるこの時代に、何故、人が1人死ぬほどのリスクを冒してまで核エネルギー開発に拘泥するのか。誰か儲かってるでしょ? でね、やっぱりまだ「助からない」んですよ、あれだけ浴びちゃうと。新聞を読むと、亡くなられた方の症状の推移が書いてあるんですけど、要するに「内側からも中性子線を浴びて内臓から何からグチャグチャ」ってことでしょう? 私が事故の一報を聞いて思ったのは、電子レンジでパウンドケーキを焼くと、内側から焦げるんですよ、あれ。ひどい書き方しますけど、あんなに綺麗に文章で書かれるとイメージが湧きません。まず、においがない、色彩がない。当然、痛みも恐怖もない。
原子力っていうシステムは巨大すぎて、人間が直感的に扱えるほどには完成していないんじゃないか。どこからがフェイルセーフに含まれないといけないのか分からないけど、何かあった時に、致死量を浴びなくて済むようにする、作業する人の命を保障できるところまでがフェイルセーフではないの? 被爆した人の命を助けることが出来ない科学の一端は、核を制御しようとする科学の一端に繋がっているのではないの?
「レーザーだ、回避ぃぃぃ!」っていうセリフの可笑しさはね、深刻に考えるとかなり怖いんですよ。”THE MATRIX”じゃないんだから、光どころか弾丸だって避けられないっちゅうの(笑)。でもね、「青い光が見えた」っていう作業員のセリフに同じ恐怖を覚えたんですよ。「知らない」って「こういうこと」なんですね。可笑しさを通り越して怖いと。きっとこれから、日本って怖い思いをしなくちゃならない国になりますよ、ホント。
しげの秀一『頭文字D』17巻読了。相変わらずボディに針が立ってるねぇっ!(笑)
9600/300が売れた。CD-Rドライブを買おうかと思ったけど、諸事情によりもうちょっと我慢しようかなと。