Phuket Day 1

前回はBostonへの出張だったのだけれど、今回は贅沢なことにPhuketでのトレーニング。

タイの通貨であるバーツへの両替は、六本木の三菱東京UFJのWorld Currency Shopで前日に。レートは3.81JPY=1THBだったけど、同僚に「タイでチェンジした方が1割ちょっと安いよ」と言われショック…。ちなみにATMは8時台から利用可能だけれどWCSは10時から。

初日は8:59着の京成線の特急に京成八幡乗り換えて成田空港に向かう。自宅の最寄り駅から1時間ぐらいで行けるのは本当に便利。JALにベンダーロックインされている(笑)ので、第2ターミナル3F出発ロビーの一番奥の方にあるエコノミークラスのカウンターに行くと6・7番が空いていると言われた。とはいえ、列に並ぶこと30分だね、やっぱり。

カウンターでは、10:55発のJL717とBangkokからPhuketへのタイ航空TG221の両方のe-Ticketを提示すると、ちゃんとスーツケースもtransitするように手配してくれて楽ちん。で、後から考えると納得なんだけども、事前に座席指定してwebチェックインしているのに何故か「座席の手配に時間がかかってます(^_^;)」という窓口の女の子。「窓側でよろしかったですよね?」と事前指定とはちょっとだけ違う座席がアサインされた。???

KDDIのカウンターに向かう途中で海外旅行経験豊富な同僚に出くわすが、彼はこれからチェックインと。会社のGlobal Passport携帯が無いので、プライベートの携帯を転送するローミング対応の携帯をゲット。JALのカウンターから見るとかなり手前にあるのね、KDDI。1日480JPY。Global Expert携帯を借りると1日900JPY。高いよ…。

手荷物検査を通ってからスタバが外にしか無いことに気づく。しまった、最後のショート・ソイ・モカ・ホットを飲んでおくんだった…。仕方が無いのでシャトルに乗って92番搭乗口に。JALの売店で缶ビールを買って吞んでいると先ほどの同僚に見つかる。と、彼は何故かビジネスクラスのチケットを持っていて、理由を尋ねるとエコノミーのチケットを一度紛失して再発行したらエコノミーの座席が無くてそうなった、つまり「ラッキーだった」らしい…。良いなぁ。

後方座席から搭乗が始まったので、ビジネスクラスの同僚と一緒にゲートを通ろうとすると「ピコーン」ってアラームが鳴る。何も悪いことしてないなりよ?とか思ったら、ちょっと脇に誘導され「申し訳ございません、お座席の手配が出来ませんでした」と青色のチケットを渡される。そう、ビジネスクラスのチケットですよ。こんな事ってあるんだねぇと言いながら、同僚と一緒にビジネスクラスのボーディングブリッジへ。
しかも、私の座席は2階席の最前列。うあ、足元広っ!ちょーリクライニング、っていうかフラットだし。機内食も何だか選べるのねぇ。知った顔で「シャブリを」とか言っちゃった(笑、いや「シャブリ」ぐらいは知ってるんすよ、ホント)。すいません庶民で(笑)。

さすがに時差があるとはいえ7時間のフライト全部を爆睡するわけにもいかず、適当なところで睡眠を切り上げてあとはタイ語の本を読んだりして時間をつぶす。アテンダントの一人はゲオちゃんというタイ人らしく、稚拙な日本語と相まってすごい可愛かった(^_^;)
Immigration Bureauのカードは全世界で統一してくれないかねぇ。解説のビデオが流れるまで待ってるのも嫌なのでとりあえず書いておくけど、ついつい癖でパスポートの署名と違う(戸籍の字を変えたので)字を書いてしまって、書き直す。Occupationって「職業」って感じが毎回しない…。

定刻の15:55(日本時間17:55)に到着。バンコク・スワンナプーム国際空港は9月に開港したばかりでキレイキレイ。でかいし。ボーディングブリッジではなく、タラップで降りてバスでターミナルへ。で、入国審査がくせ者。たぶん、9月に開港したせいなんだけど、入国審査官に少なくとも5人ぐらい”Trainee”、つまり「実習生」が混じっていて、その列に並ぶと時間がかかって大変。よく見てから並んでも、Traineeの列に並ぶよりも時間はかからないので、焦らずに。

国際線は入国審査・検疫を抜けると2Fに着いたことが分かるので、そのままエスカレータかエレベータで4Fの出発ロビーにあがる。タイ航空の国内線カウンターはCカウンターという一番はじっこの方。そこまで歩く途中、通路の真ん中を占領しているイスラム教徒やら、僧侶専用待合い場所とか見ながら進む。成田でe-Ticketをちゃんと見せてあったので、JL717からTG221へは自動的にBaggageが持って行かれていて一安心。チェックインカウンターの奥がそのまま搭乗口なんだけど、X線装置でのチェックは行われず、あれっと思ったら搭乗口(今回はA1D)の手前で検査。でも、USや日本と比べてもかなりてきとー。

TG221は18:40が定刻なのだけれど、20分遅れて19:00出発。もちろんPhuket国際空港にも20分遅れて20:00到着。BangkokでスムーズだったBaggageは、こちらで問題。つまりBangkokで入国審査を受けているのだから、TG221は国内線。ところが国内線のBaggage Claimで待てど暮らせど自分の荷物が出てこない。おかしいなぁと思って係員に聞くと、国際線のClaimに行けと。あった…。そう、TG221はコードシェア便なので、Immigrationを通らないといけない乗客も運んでるわけ。事前に確認したときは、国内線だからSeat Assignが無いって言われたのにな。

それから、荷物を受けとったあとほいほいとゲートを出ちゃうと面倒くさい。タクシー乗り場のところまで出てきちゃうと、荷物検査を受けないと再度入場できず、しかもそのエリアには売店どころかトイレすらない。なので、そういった用事がある時は、エアコンの効いているうちに済ませよう(笑)。

別の便で来る同僚たちを約1時間ほど待ってから、いわゆる白タクをつかまえてHiltonまで。一人THB700だった。高いけど、疲れていたこともあってそのまま運んでもらう。ちょ、公道レース状態なんですけど(笑)。車はLancerのGLX。オドを見たら290,000km…。日本車ってすごいねぇ。

さて、Hilton Arcadia Resort & Spaには約1時間で到着。うあ、本当にリゾートだ…。どのへんがリゾートなのかはまた明日。ちなみに、このエントリーを今日かけていることからも分かるように、各部屋からインターネットアクセスは可能。ただし有料。今回は約1週間の滞在なので、THB3,900。高いなぁ。速度はというと、ブロードバンドスピードテストで下り受信速度: 590kbps(598kbps,74kByte/s)、上り送信速度: 310kbps(318kbps,39kByte/s)だった。

タイトルとURLをコピーしました