GARMIN Instinct 2 Dual Powerを購入して2年ちょっと使ってきたが、Apple Watch Series 10を注文した。しかし、購入時にブログに書いた通り、Apple Watchの画面が四角いのがイヤ、というのは解消されない。実はそもそも、一時期Apple Watchは所有していたのだ。
さて、使ってみた結果、GARMINのPros & Consが分かった。まず、Pros。
- 電池が保つ。
省電力モードに設定していると18日間保つ。Apple Watchだとこうはいかない。ただし、Series 10は充電15分で8時間通常使用という高速充電になっているので、保ちの短さはあまり気にならなくなったかも。
そして、Cons。
- 充電端子が接触式。
充電間隔は長いものの充電端子は接触式で、これが微妙に面倒。途中、純正のUSB-Aから社外のUSB-Cのケーブルにしたが、充電端子が変わるわけではない。そこそこのお値段なのに、なんでこんな安っぽい端子なんだろう…。MagSafeみたいな非接触式にしてほしかった。 - UIが分かりづらい。
操作ボタンが5つあるのだけれど、その役割がモードによって微妙に統一されておらず、どのボタンを押すべきなのか分からなくなる。結局、iPhoneのアプリで操作することになる。なら、Apple Watchで良いのでは、ってなっちゃう。 - 解像度が低い。
これもUIに含まれることだが、買う時にあまり気にしていなかったものの、やはりモノクロで低解像度の画面では情報が分かりにくい。iPhoneの通知を表示する時などは特に。モデルによってはカラーになるけれど、全般に解像度が低いのはGARMINのスマートウォッチの弱点。 - 同期出来るのがiPhoneだけ。
iPad miniを購入したのでGarmin Connectをインストールしたが、iPadの画面サイズには対応しておらず、同期も基本iPhoneだけ。もちろんmacOS用のアプリは無いし、ウェブでデータを見ることも出来ない。 - SUICAが使えない。
使えることになっているけれど、提携カード会社の制約があって実質使えない。これはGarmin Payも同じで、改善されると期待していたが一向に変わらない。スマートウォッチだけで買い物したかったが…。 - ベルトの位置が決まらない。
ベルトの穴が多すぎて位置が決めにくい。就寝中に締めすぎると肌がかぶれるので1つだけ緩くするのだけれど、「何個目の穴」というのが分かりにくい。昼間は14個目、夜間は15個目の穴にするけど、なんでこんなに数えないとならないんだ…。デザインを犠牲にして、ベルトに自分で印を付けないとならない。本体に近い側の穴は絶対に使わないので必要無いと思うんですけど。穴がたくさんあれば良いってもんじゃない…。
同じような価格帯にあるけれど、やはり数が売れてるApple Watchは強いんだなぁ…。